「女の子に膝枕耳かきされたい」
アンケートによると工学部大学生の男子の100%が1度はこう思ったことがあるそうです。(僕調べ)
そんなわけで東京でライブに行くことを理由に秋葉原にある耳かき店に行ってきました。愛してるぜ、秋葉原。
料金は30分で3200円、60分で5200円、その他にもちょこちょこありましたが初めてならこの2択かなと思います。
僕は60分コースを受けるつもりでしたが、予約せずに行くと20分待ちと言われてライブに遅れたら元も子もないと思い、致し方無く30分コースにしました。指名とかも一応あった気がするので行く時間が決まっているなら予約した方が絶対に良いです。
30分コースの手順は
①挨拶(お茶とおしぼりが貰える)
②耳のマッサージ、耳かき
③ヘッドマッサージ
④肩のマッサージ
って感じです。60分コースだと耳かきの時間が少し伸びて、追加で手のマッサージや耳の産毛処理などがあった気がします。
①では部屋に入り、お茶等をもらった後、小町(スタッフ)の自己紹介とコースの確認とちょっとお話しをしてすぐに施術に入りました。部屋は外からの光を遮断して少しだけ暗くし、オルゴールのBGMが流れていました。1部屋に同時に3人くらいが施術を受けてた気がします。小町の子は低身長、ミディアムヘア、黒髪と個人的に結構タイプで可愛かったです。爆アド。
②、ついに耳かき。どれだけこの日を待ちわびたことか。小町から左右好きな方を上にして寝転んでくださいと言われたので早速頭を小町のお膝にシュゥゥゥーッ!!超!エキサイティン!!
いざ膝枕されてから気づいたんですけど、膝に頭を乗せる感覚って多分老若男女誰の膝でも同じような感覚なんですよね。言ってしまえば小町の膝枕も母ちゃんの膝枕も同じような感覚でした(多分)。駄菓子菓子、今俺の頭が乗っているこの膝は母ちゃんのものではなく可愛い女の子のものなのである!!と思うとそんなに萎えることもなかったです。
それと、小町の浴衣の上に直接乗せるのではなく、タオルを一枚敷く上に頭を置いた後に目隠しの布をかけるので頭が布にサンドイッチされます。視界がなくなるのはちょっと残念だけどまぁ致し方ないかなと。
そしていざ施術へ。施術中は作業に集中してほしかったのでほとんど話しませんでした。最初は液体?ジェル?をつけながら耳の外側をほぐしてくれました。これが案外気持ち良い。耳のマッサージは普段からASMRで聴くことはあるのですが、本当に同じような音なんだなと思ってちょっと感動してました。
マッサージで耳が温まった後はついに耳かきです。最初は浅いところをちょこちょこ触れ、段々と深くまで入れる感じでした。もうちょい深くまで入ればなと思いましたが十分気持ち良かったです。寝不足の上にかなり疲れていたので耳かきで寝てしまわないか不安でしたが、うとうとはしたものの女の子に膝枕をされているドキドキ感で寝ることはありませんでした。
一通り耳かきが済んでちょっと間が空き、左右交代かなーと思った次の瞬間、
小町「ふーーっ」
ワイ「?!?!!??!?!??」
耳に息を吹きかけられました。ちょっと冷たい感じが神of神。あと2時間くらいやってほしい。そっと溶けてゆくように。このままとろけてしまいたい。こんなの音声作品の世界だけかと思ってた。ありがとう。
様々な感情と混乱が渦巻いていましたが控えめに言って最高でした。耳かきがメインですがこの一息で元が取れました。
左右交代する時に「息を吹きかけるのもうちょっと長めにやってもらえますか?」って言おうとしたけど何故か自分の中の羞恥心がその言葉を飲み込んでしまいました。次は絶対言うからな…
③のヘッドマッサージの時には仰向きで膝枕をしてもらう形になりました。美容室のシャワーの時にされるのよりも少し優しめくらいでしたがそれはそれで気持ち良かったです。顔を隠す布がなければ完璧やなと思いました。
④の肩のマッサージは肩揉み、肩叩きの順番で時間はかなり短めでした。フード付きのトレーナーを着ていたので今考えるとフードを被るべきでしたが、かなりうとうとしててそこまで頭が回ってませんでした。ごめんなさい…
その後は雑談をちょこっとしてあっという間に30分が経ち終了。最後は見送りまでしてもらえました。
概ね大満足だったのですが、気になった点が一つ。同じ部屋で施術を受けていた(多分常連の)方がずーっと話をしていたことです。それも一つの楽しみ方だとは思うのですが、静かで薄暗い雰囲気を楽しみたかったので少し邪魔でしたね。
耳かき大好きマンな僕からすれば多幸感に溢れたあまりに至福な空間でした。膝枕耳かきに携わる全ての人類に感謝。次に東京に行く時も訪れたいと思います。その時は予約と梵天の有無の確認と息の吹きかけを多めにしてもらうことを忘れずに。
最後に、
耳かきはあくまで癒し処です。風俗ではありません。Yes耳かきNoタッチの精神を忘れずに。
p.s.
これを聴きながら書いてました。博多弁が所々クセがありますがおすすめです。
https://www.dlsite.com/home-touch/work/=/product_id/RJ229634.html